apbankという団体を通じての東日本大震災復興ボランティア。

直前まで知らなかったのですが、自分としては6度目の参加となる今回で、このapbankプログラムは終了となりました。稚拙ながらこれまで参加した回を思い起こしながら、今回の報告をしようと思います。

http://www.apbank.jp/fundforjapan/volunteers/

新宿から金曜夜に出発し、早朝に宮城県の道の駅にて休憩します。これまではここに到着した時点で完全に夜は明けていたのですが、今回は朝焼け直前でした。あれから季節は過ぎたんだなぁと実感。

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今回支援に訪れた地域は大川地区という最も被害の大きかった地域。

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震災から半年、いまだに信じられない光景です。ここは海だったわけではありません。これまで住宅地だった箇所が自身の地盤沈下により完全に水没してしまうのです。

今回の作業はそのさらに奥、震災当時橋も道路も寸断され完全に孤立した尾崎という地区、津波に流された土砂が覆っている道路を開通させる作業を行いました。

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一見普通の山道を整備しているようにも見えますが、元はきちんと整備された舗装路です。10~20センチほどの土砂・ヘドロを掻き出す、肉体的に非常にハードな作業でした。6回目にして初めて筋肉痛になりました。

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作業場から少し歩くと海岸が広がっていますが、こちらも津波の漂流物で表現のしようが無い有様です。

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お昼の食事休憩で少しだけリラックス。

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一日目の作業の帰り、警察の方が多数、行方不明者の捜索を行っていました。あれから半年も経つのにこの現状です。

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作業後のひととき、石巻市街を少し歩きました。この写真は5月の中旬です。

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全く同じ場所。少しずつですが市街も復興の兆しが見えてきています。

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夜は地元の海産物を頂ける居酒屋さんで夕食。もちろんノンアルコールで乾杯。ほかにも地元産のサンマが旨かったです。

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2日目の作業も同じ箇所で。舗装路が丸ごと流されて来ていた箇所を、長期参加のモンスターパワーの面々がハンマーで粉砕!!自分も久々にハンマー持ちましたが、マジでキツかったです。

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最後に海岸のガレキ拾いなど行い、作業終了。15

2日間では絶対終わらないと思った、約1キロ、およそ40トンもの土砂除去作業が無事完了しました。信じられないくらいキレイになりました。

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自分としては6回、団体としては20回に及ぶ被災地支援活動が終了しました。

この間、沢山の人と出会い、支援活動だけではなく、他の仲間や知り合いへの呼びかけ・また取引先への支援要請などいろんな方と接し、行動できたことをありがたく思います。

自分はデザインなんかを少し手伝っただけですが、こんなTシャツを作って被災地への思いを伝えた仲間も居ます。
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05月06日 第5陣として参加

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5月20日 第7陣
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6月10日 第10陣
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7月1日 第13陣
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7月8日 第14陣
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そして今回、9月9日 最後の第20陣として。
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このプログラムの参加を通じ、本当に色々なことを感じ・考え・行動してきました。そしてプログラムは終了し、他団体も撤退し始めていますので、これからは個人での参加しか出来なくなってしまうかもしれません。ある意味では、ボランティアの仕事を必要としなくなってきているという良い傾向、またある意味では、素人ボランティアには負いきれない専門的な支援が深刻に不足となっている傾向も。

被災から半年、自分が参加してきた活動はもしかしたら単なる自己満足で、被災地の方にとっては迷惑で意味の無い行動かと思ったこともあります。

色々考えましたが、自分としては、被災された方や遺族の気持ちを理解し、歩み寄ることは実際には不可能だと思います。だから必要以上に同情したり情報を煽るのではなく、単なる支援として提供できることをするだけでいいのかなと。

だから多分また、宮城に行きます。自己満足をするために。